• 店主 19th Uramoemon Futami

偶然は世界的

ナマケモノにもときどき外国人の方が泊まりに来てくれる。 決して多くはないが、いつも大野を好きになってもらえるよう精一杯のおもてなしを心がけている。 スイス人のFelixがやってきた。 なかなかの好男子、イケメンである。 しかも、日本語はペラペラ。 スイス人のお父さんと日本人のお母さんを持つハーフである。 彼のすごいのはあっという間に周囲の人達と仲良くなって、馴染んでしまうこと。 ナマケモノでも店内にいた人たちと仲良くなって、翌日の夜にはBBQにでかけていってしまったり、自転車を貸してもらったりしている。 さらにその翌日も近所のMさんから電話があって、BBQしているからとお誘いを受ける。 もっと驚くのは、近所のタバコ屋でタバコを買いに行った際、そこのおじいちゃんと5分ほど立ち話をしたら、そのおじいちゃんが「お前、気に入った!」と1万円をくれたというのだ。 「こういうのよくあることなの?」とFelixは私に聞くが、もちろんそんな話は聞いたことがない。 近所の人からは「まさお」と呼ばれーずいぶんと古風な名前であるが、そういう名前も持っているー、「なんだか初めて会った気がしない」と言わしめるほど。 そんな彼は大学院で「日本の信仰と環境」について研究しているということで、大野市歴史博物館の学芸員Tさんを引き合わせてみた。 もう、完全に大野人になりきっている。 Felixと帰り際にFacebookで友だちになったのだが、これまた驚いた。 なんと秋田で知り合った友人が共通の友達として出てきたのだ。 Vienna - Akita - Ono 繋がりそうにない町がこうして化学反応を誘発した瞬間である。


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川遊びは子供のころの記憶をたどることである

ナマケモノでは夏のアウトドアアクティビティとして「川遊び」をアテンドいたします。 美しい渓流、透き通った水、青空に浮かぶ白い雲、緑の木々に囲まれた大野ならではの景色の中で、お茶をしたり、ランチをしたり、川遊びに興じたり、釣りを楽しんだりと、1日をせせらぎの音の中で過ごす「川遊び」。 これはもう子供の頃にかえったような、古い記憶を刺激するような心地よい体験。 【定員】2名様まで 【時間】午前1