何気ないおいしさ
「SPECTATOR 新しい食堂」という本を本屋で見かけ、衝動的に買ってしまった。
ウナ・カメラ・リーベラ(イタリア語で自由な部屋)という名の食堂の丸山氏のことが書かれている。
すごく同意できる内容。
料理は決してかた苦しいものであってはいけない気がする。
どんなものでも旨いと思えば取り入れてしまう、そんな宇宙的ブラックホールのようなものが料理でいいのだと思う。
自由な発想がなければ、それはできない。
無農薬栽培だとか、天然酵母とか、菜食主義とか、マクロビオティックとか、そこにイデオロギーのようなものを感じてしまう私にとってそれはかた苦しいもの以外の何物でもないわけだ。
野菜はヘルシーだから!なんて嘘っぱちだし、食物には陰と陽があるとか、ええやん!そんなの。
大事なのは美味しく食べることで笑顔になれることちゃうの?
そういった意味でナマケモノの料理は、楽しみを提供できるようにしたいのだ。
そして・・・
私が作るだけでのナマケモノでなくてもいいのかな?と思い始めている。
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